◆取材報告|あばい!網地島!!の巻 みちのく潮風トレイルを行く
11月末に牡鹿半島ビジターセンターのフタッフで網地島のトレイルコースを歩いてみよう‼︎ということで休館日を利用して網地島へ行ってきました!
行きの船は施設の目の前にある鮎川港から網地島ラインの新客船See Cat(シーキャット)に乗りました。大きなテーブルでじっくり作戦を練りたいところでしたが、、10分程であっという間に長渡(ふたわたし)港に到着です。早いっ!
網地島には2つの港があり、長渡港から網地港までのトレイルコースを歩きました。帰りの船は網地港から出発する船に乗って鮎川に帰る予定です。出航時間までにペースを考えて歩かなければ船に乗れなくなってしまうので注意してください。
ゆったりと歩きたい方や、途中でお昼休憩をするつもりの方などは、コースを折り返すなどして歩いてみてください。
私たちは、まず長渡からドワメキ崎灯台に向かいました。トレイルコースではないのですが、トレイルマップでも紹介している雄大な太平洋と霊島「金華山」が一望できる絶好ビューポイント。
ドワメキ崎灯台を目指して歩く途中も民家の間から見えるのは海や船。細い路地に昔ながらの民家が残り、島へ行くと違う時間が流れているような気分です。
ドワメキ崎に到着!
見えるのが金華山です。
写真の真ん中に見えるのは潮目でしょうか?
港に戻って、いざ全長6.2kmのトレイルコースを歩きます。
1本道なので道に迷うことはなさそうですが、途中で林道に入るポイントがあるので見逃さないようにしてください。林道に入らないと、舗装された1本道を歩いて終わってしまうので気をつけてください。ポイントには「みちのく潮風トレイル」のロゴがついた緑色のテープと杭が目印としてあります。
船で一緒だった方は仙台から少しずつトレイルコースを歩いているそうで、何度かご挨拶をしながら同じ道を歩きました。紅葉の時期だったので、赤や黄色の葉、落ち葉、木の実などがとっても綺麗でした。半島は鹿の害で多いヒルの心配もなく、下草もたくさん生えているねーと話しながら歩いていきました。天候も寒すぎず、歩くと少し汗ばむ陽気で、トレイル初心者でもちょっと頑張れば歩くことができるコースではないかと思います。