◆研修会報告|おもてなし向上勉強会

本日は勉強会のご報告です。

新型コロナウイルスの影響で軒並みイベントが中止になっている中なので

参加者の皆さんにはマスクを着用してもらい感染予防をしての開催です。

お隣cottuの店舗の方や地域の方にご参加いただき、「おもてなし」について勉強しました。

題して

「増やそう おしかLOVER♡ おもてなし向上勉強会」

アクセスの悪さを乗り越えて牡鹿半島まで足を運んでくれた方に来てよかった!また来たい!

と思ってもらい、リピーターになってもらうにはどうしたら良いんだろう?

おしか大好きな おしかLOVER❤️ を増やすためにはどうすれば良いんだろう?

というところを

岐阜県中津川市の本町中山道地区にてまちづくりにご尽力する

松下嘉広さんと原達朗さん2名の講師をお招きして、お話いただきました。

原さんには

景観計画重点地域に指定され、街並みを綺麗に整備していくまでの

10年間の道のりについてお話いただきました。

地域の人に事業の内容を理解してもらい、協力してもらうためにどんなことをしたのかという工夫や苦労話も。

それまではお菓子屋さん、酒屋さんそれぞれ目的のお店だけを目指してやってきていたけれど、

街並みが整備され、オシャレなカフェに来たお客さんが隣の雑貨屋さんにも立ち寄ったり、

街をブラブラする人が増え、相乗効果が生まれているとのことでした。

街並みがきれいなった本町で新たに、外国人観光客をターゲットにしたゲストハウスを開業した松下さん。

まずはゲストハウスって何?どんなことするの?ということを時間をかけて地元の人に理解してもらったそうです。

外国人観光客が急に来るようになると地元の人たちは、なぜこのまちに来たの?何しに来たの?

分からないから不安になる。そもそも接客するには至らない。

でも、何を求めてやって来ているのか、どんなことに興味を持っているのか分かると、

地元のお店が英語のメニュー表を作ったり、英語で話しかけてみたりと、

地元の人たちも対応が変わってきた

→結果的におもてなしの向上につながっている

訪れる人が何を求めてやって来ているのかを知ることがとても重要なんですね!

お話の後は、講師のお二人と参加者でワールドカフェ形式で意見交換をしました。

参加者の皆さん、積極的に質問をし、牡鹿ではどう落とし込めるかと言った意見も

たくさん出ていて盛り上がっていました。

技術面だけではなく、何を求めているか知り、応えることがおもてなしにつながるというお話。

堅苦しくなく、とっても楽しい雰囲気での勉強会でした。

そして何より中津川に行ってみたくなってしまいました!!

素敵な街並みと栗を使ったお菓子🌰最高ですね。

講師の松下さん、原さん、ご参加いただいた皆様ありがとうございました

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