ツバメが営巣しています
皆さまこんにちは。
本日はホエールタウンおしかに毎年やってくるツバメの様子をお伝えします。
牡鹿半島ビジターセンターと観光物産交流施設cottuの間の大屋根にはツバメの巣が3つあり、現在2組の番が活動中。
1組目の雛が巣立って寂しさを覚えていたのもつかの間、なんと作りかけの巣が増築されて気づけば卵が孵っていたのです!
毎年ツバメはやってくるものの4~5羽お見送りできれば上々、という評価だったので今年のベビーブームには驚きを隠せません。
生きものにとっては過酷な暑さが続くのでまだ油断できませんが、今のところ雛はスクスクと育っています。
ちなみに……1組目の雛はすでに巣立ったのですが、どうやら新しくできた巣の近くに留まっているようで、頼もしいボディガードに見えてきます。
ホエールタウンでのようすを観察していると実感がわかないのですが、残念なことにツバメの数は減少傾向にあります。
農耕地や里山が減少し、えさとなる虫も少なくなっていることが理由として考えられるそうです。
あとは糞で汚れることを忌避して巣を撤去するケースもあるようですね。
そんな時流の中ビジターや観光客の皆さまからあたたかく見守っていただけること、大変うれしく思います。
巣立ちのときまで今しばらくご理解・ご協力いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします!(床掃除、がんばるぞ!!)