◆イベント報告|浜のお茶っこシリーズvol.2 獲れたクジラが食卓に並ぶまで
11月19日に捕鯨をテーマにした浜のお茶っこを開催しました。
今回講師としてお招きしたのは、鮎川の捕鯨会社ではたらく若手解剖員とおしかホエールランドの学芸員の3名。
鯨といえば鮎川、鮎川といえば鯨!と言ってもいいくらい、牡鹿半島では馴染み深い鯨肉ですが、
捕鯨(とりわけ解体)という目線でクジラのお肉について考える機会はあまりないのではないでしょうか?
参加者のみなさんはお茶を片手に座談会を聞き、クジラの解体手順や部位、さらには流通先について知ることができました。
全国各地の捕鯨基地によってクジラの調理方法にも違いがあるようで、クジラをおいしく食べる方法には興味津々でした。
そして、座談会のあとは浜のお茶っこのメインイベント・試食会!
今回ご協力いただいたのは「喫茶と土産 南1-4」さん。
この日のためになんと5種類のメニューを考えていただきました!
なかには生ものが苦手な方もいらっしゃったのですが、シェフの「本当においしいから!」の一言にパクリ。
想像を上回るおいしさだったようで、とても嬉しそうに感想を聞かせてくださいました。
おいしい料理に舌鼓を打ちながら、今回のお茶っこも好評のうちに終了することができました。
浜のお茶っこシリーズでは、「美味しい」体験とともに牡鹿半島の文化や産業をお伝えしています。
今後の展開もお楽しみに!