金華山黄金山神社の年中行事 〜例大祭〜
9月25日、金華山黄金山神社で行われた例大祭を取材してきました。例大祭は黄金山神社の御祭神である金山毘古神 (かなやまひこのかみ)・ 金山毘賣神 (かなやまひめのかみ)の御奉祀由縁の祭りで、年中行事の中でも最重儀大祭の1つとされているそうです。
この日は天気もよく、久しぶりの船内に心が弾みます。
船内の窓から見る鮎川の風景
例大祭が始まるまで少し時間があったので、祈祷者待合室などを見学しました。待合所は明治時代に建てられたもので、広さが73畳あるそうです。天井も高く広いですね。
蛇や鹿のおみくじも可愛いです。
大広間玄関前に宮司を中心として大勢の人が集まり、祭儀が始まりました。
御本殿に入る前に清められた後、御拝殿に座り、祭儀が進みます。
鳴り物の音と巫女の舞の姿は何度見ても時が止まったように美しいです。
弥栄の舞が奉納されます
金華山の歴史は今からおよそ1270年前、聖武天皇の時代まで遡り、現在に至るまで多くの信仰を集めてきました。
これからも金華山の歴史や信仰、自然についての知識を深めていきたいと思います。