◆ブログ|50年ほど前の鮎川の年中行事
50年ほど前の鮎川は、捕鯨産業と金華山への玄関口としてとても活気に溢れていたそうです。
昔の鮎川の様子について、鮎川で棟梁をしていた「鹿井さん」が撮影した記録が数多く残っており、その頃の賑わいの様子を伺い知ることができます。
11月12日に武蔵野美術大学の加藤幸治教授を講師にお迎えして開催したセミナーでは、昔の鮎川の年中行事について教えていただきました。
加藤先生にご協力をいただきながら、50年前の年中行事を振り返り、現代ではどんなことができるかな?ということを11月からカレンダー形式で館内に掲示しています。
11月は「アブラジメ」、12月は「ミズコボシ」というなんだか妖怪のような名前ですが(笑)昔はいろいろな行事をしていたんだな〜と想像を膨らませています。
毎月更新し、過去のものもめくって読むことができます。
それぞれの住む地域の行事は何かな?など地域の行事を考えるきっかけになっていただければ嬉しいです。